たとえば名古屋大学工学部と愛媛大学工学部の募集要項の出願資格を比較してみますと。
名古屋 ・・・高専卒業者又は18年卒業予定者
愛 媛(推薦)・・・ 高専卒業又は卒業見込みで・・・席次が云々で・・・
校長が責任を持って推薦するもので〜合格した場合は入学を確約する・・・。
名古屋は一般入試で、愛媛は推薦入試ですが、いずれも推薦書が必要です。
東工大の生命理工学部は一般入試、特別選抜と2種類あります。
一般のほうには 卒業予定云々・・・ 特別のほうには 校長が責任を持って云々。
ちなみにどちらも推薦書が必要です。
つまり、推薦状に2種類あると考えれば都合がいいと思います。
1、一般入試のおまけについてくる推薦状。 ・・・ 推薦しただけで校長の責任は問われない≒いくらでも発行可能
2、推薦入試に必要な推薦状。 ・・・ 推薦で合格した場合に必ずその大学へ行くという契約書≒1枚しか発行できない。
と解釈して、その判断基準は募集要項を見て
1、校長が責任を持って推薦する。
2、合格した場合には入学を前提とする。
3、他の大学への推薦を受けていない。
のいずれかの記述がある場合には2番の推薦状であると考え、1枚しかもらえないと思ってください。
以上の記述がない場合は出身学校の基準次第で、いくらでも推薦状をもらえると思います。